南極観測隊員インタビュー

測位衛星技術株式会社では、過去2回にわたり、社員を研究員として南極観測隊に派遣し、南極の観測研究やGNSS技術の新規応用分野の開拓に寄与して参りました。南極観測隊は、さまざまな政府機関や教育機関、企業からの隊員で構成され、1956年11月に第1次隊が出発して以来、長年にわたり定期的に、昭和基地をはじめとした観測拠点で、さまざまな研究成果を上げてきています。

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昭和基地(写真提供:国立極地研究所)

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南極観測船「しらせ」の航路

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第47次隊越冬隊集合写真

(写真提供:国立極地研究所)

越冬隊が約40名、夏隊が約20名という少数精鋭のメンバーで構成されている中で、大学や研究所の研究者と気象庁や海上保安庁、国土地理院などの専門家以外で、弊社のような私企業から2度にわたり研究員を派遣するのは非常に珍しいことです。南極観測においてGNSS技術がそれ程までに重要であり、弊社の特出した技術や経験が高く評価されていると言えます。

観測隊員は、オーストラリアから南極観測船「しらせ」に乗り込みます。全隊員が南極で1年半にわたり生活するのに必要な食料や物資をオーストラリアで積み込むためです。そして、フリーマントル港を出港後、約2週間かけて昭和基地へと向かいます。

昭和基地は、南極大陸上にあると思われがちですが、実際は、大陸から約4km離れたオングル島にあります。真夏(12月から2月)には地面を覆う雪氷もとけ、まわりに黒い地面がひろがります。

2005~2007年に派遣された第47次隊の越冬隊では、千田副部長(現役職)が、2005年12月にオーストラリアのフリーマントル港から出港する南極観測船「しらせ」に乗船し、同港から直線距離で約6,000kmに位置する昭和基地に向かって出発し、翌々年3月までの約15か月にわたる隊員としての任務を全うしました。

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真夏の南極

2011~2012年に派遣された第53次隊の夏隊では、大薗主任(現役職)も、同様に、2011年12月にオーストラリアから「しらせ」に乗船し、現地に向かい、翌年の3月までの約4か月の任務をこなしました。

南極観測で重要な役割を担うGNSS技術

吉田「南極観測は、南極の天文や、気象、地質、生物学などの研究のために行われていると伺っていますが、GNSS技術は、これらの分野に対してどのように貢献しているのですか?」

千田「南極でGNSSを利用した最前線の研究は地球温暖化の現状調査です。具体的には、地球物理学の考え方であるアイソスタシーに基づく地殻変動を観測しています。アイソスタシーとは、南極の地表にある氷が解けて薄くなると、マントルへの重しが軽くなることで大陸が隆起するという考え方です。GNSSを利用して大陸の高度の変化をセンチメートル単位で細かく計測しています。この計測はもう10年以上にわたり継続して行われていて、実際に地殻が隆起していることが確認されています。」

吉田「どの程度隆起しているのですか?」

千田「年間数ミリ単位で隆起しているという計算結果がでています。」

吉田「氷に覆われずに地表が出ている場所で観測しているのですよね。氷が解けて重しが軽くなり、隆起していなければ、逆に、風化によって地面が低くなっていたかも知れませんね?」

千田「その通りです。」

吉田「アンテナは観測点に設置してしばらく放置するのですか?」

千田「アンテナは固定点に設置したり、1か月1回や3か月に1回など定期的に複数の観測点に設置したりしています。」

吉田「GNSS受信機で正確な経度、緯度、高さの座標を計測して、前回とまったく同じ場所で、高度を計測するのですね。」

千田「はい。それから、この研究には大きな副産物があります。従来、南極プレートは、他のプレートからどの方向からも力が働いていないので、動かないものだと考えられていたのですが、南極プレートも動いていること言うことが確認されたのです。地球温暖化とは別の分野の新発見に、GNSSによる観測結果が役立っている訳です。これに加えて、電離層についても継続した研究が行われています。中でも、国立極地研究所と情報通信研究機構が中心となって、オーロラの動きと電離層の変化の比較研究が近年、開始されています。」

 

吉田「他にもさまざまな分野の研究でGNSS技術が利用されているそうですね。」

大薗「はい。高精度な重力計との組み合わせで、潮汐などの影響を排除して、絶対重力の正確な計測が行われています。大陸の上にある氷の質量が変動すると、これに応じて重力も変動するので、GNSS受信機を利用して高度を計測するのです。」

吉田「海水面が上昇したり気温が上昇したりして氷が融けると質量が下がり高度が下がりますものね。」

大薗「その通りです。残念ながら計測に成功したのは、日本が世界で二番目になりましたが、大変、画期的な成果です。そういう意味では、流氷にGNSS受信機を載せて、流氷の速度を計測したのは日本が世界初でしたし、このプロジェクトに携わることができたことを、とても誇りに感じています。」

吉田「素晴らしい成果を上げられたのですね。他にもGNSS技術が利用されている研究はありますか。」

千田「はい。例えば生物学の分野でも、ペンギンにGNSS受信機とカメラを付けて生態観察を行っています。」

吉田「GNSS技術により、あらゆる動物の知られざる生態が明らかになっていきていますものね。ありがとうございます。」

測位衛星技術株式会社の研究隊員のミッション

吉田「隊員としてのどのようなミッションで参加されたのですか?」

千田「隊員には研究隊員と設営隊員の大きく2つの種類があります。私は研究隊員として、地殻変動と地球温暖化の関係を研究するために、地表の動きを精密に計測するのがミッションでした。計測には、精密な測定が可能な重力計や地震計などのさまざまな測定器が必要です。これらを使った実際の観測作業だけでなく、測定器のメンテナンスも含めて弊社が受託し、私が現地で作業を担当しました。」

吉田「大薗さんの場合はどうでしたか?」

大薗「私は研究隊員として、ヘリコプタに乗り上空から流氷にGNSS受信機を搭載したデータロガーを載せて、流氷の正確な経路や速度を計測する仕事に携わりました。従来、流氷が非常に高速で移動しているということまではわかっていましたが、正確な経路や速度はわかっていませんでした。約2か月間、計測を実施した結果、想定していたよりも高速で移動していることがわかりました。加えて、昭和基地の近隣にある西の浦にWi-Fiモジュールを格納したGNSSデータロガーを設置して、無線通信を介して計測結果を回収する実験も行いました。結果として、今後、ブイにWi-Fi機能付きのGNSSデータロガーを搭載して、飛行機で遠隔地の潮流などを計測する研究のための基礎固めができました。」

吉田「弊社が開発したデータロガーによるGNSSデータの無人観測システムですよね。南極での成果を活かしてGEMシリーズの自社開発製品が生まれたと伺っています。どんなメリットがあるのですか。」

千田「南極は場所によっては、例として気象の急激な変動や氷の状況が悪いことで、雪上車で移動できないことが多々あります。そういった場所では受信機を使った計測や、受信機自体のメンテナンスや交換が困難です。南極では、世界一の連続データ記録時間を誇る弊社開発の南極観察が活躍していますが、そういった状況で観測点に設置しておくことで、データの取り逃がしのない継続した計測が可能になっています。」

吉田「今や、南極だけでなく、火山や地震の研究でも活躍しているGEMシリーズですが、今後は、他にもいろいろな用途がでてきそうですね。さて、千田さんの大学時代の研究分野は、地殻変動だったそうですが、当時もGNSS技術を利用していたのですか?」

千田「はい。当時は搬送波測位によって精度を向上させる研究が世界的に盛んだった頃です。電離層の伝搬遅延の問題を解消してどうにかしてセンチメートル単位の精度が得られないかという研究でした。RTKの普及はこれからという時期でした。私は、国土地理院のデータを活用して、日本全国の全体の地表の動きを20~40kmのメッシュで把握するという研究を行っていました。」

吉田「今でこそプレートの動きや断層についての研究成果が、テレビ番組などで紹介されていますが、千田さんがそういった研究のための基礎を作ったのですね。」

吉田「大薗さんは、学生時代にインターン制度で弊社にいらしたことがきっかけで、GNSS技術の分野に入られました。今では、社員の中で、もっともGNSS技術に長けている程にまでなられていると伺っています。南極観測隊は、入社したその年に参加されましたが、任務はいかがでしたか?」

大薗「南極での経験を通じて、協調性がとても重要だということに気づきました。もちろん学生時代も水球をやっていて、スポーツの世界では、ルールや役割の中で協調性が求められてきたのですが、それまでとはあまりにもかけ離れた世界にいる多様なバックグラウンドの隊員との仕事を通じて、必ずしも自分の任務や役割と関係があるわけではないことに対しても、積極的に周りを手伝い、お互いを助け合うようになりました。特に、自分が一番、若かったということもありますが、本当に貴重な体験をさせてもらい、一回り大きな自分に成長できたと思います。」

隊員の構成は、観測の隊員のほか、建築を担当する隊員や、食事担当、通信担当など多岐にわたります。しかし限られた人数でこなさなければならないため、不慣れな仕事でも隊員全員、協力して遂行します。

 

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昭和基地に到着した大薗隊員

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昭和基地とオーロラ(写真提供:国立極地研究所)

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西浦に設置された弊社開発のGNSSデータロガーの内部

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南極のペンギン(大薗隊員撮影)

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昭和基地の前に立つ千田隊員

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GNSSデータロガー GEM-2

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南極観測隊の共同作業(千田隊員撮影)

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南極観測船「しらせ」から望む初氷山

(大薗隊員撮影)

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南極の広大な大地に立つ大薗隊員

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南極の幻想的な光景

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第53次隊集合写真

(写真提供:国立極地研究所)

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南極の日の出

(写真提供:国立極地研究所)

南極研究隊員としての貴重な想い出

吉田「長い船上や、現地の極寒地での生活でもっとも思い出に残っている点は何ですか?」

千田「船上生活で一番印象に残っているのは、1か月以上にわたり南極観測隊の同じメンバーと24時間ずっと共同生活をしたことです。観測の準備や観測だけでなくリクリエーションも70数名の隊員とずっと一緒でした。その中でやはり一番楽しかったのは、さまざまなバックラウンドの方たちと密接な交流をできたことです。設営隊員や、古くから電波の研究をやっていらした方、電波設備に携わっていた方、天文台にずっといらした方、空の楽しさを子供に教える方など、本当に、いろいろな方が居ました。」

吉田「他国の南極観測隊との交流もあったと伺っていますが、いかがでしたか?」

千田「ドイツやカナダなどの南極観測隊との共同研究で、数日間ですが、昭和基地で一緒に生活をしたこともありました。」

大薗「私の場合は、ヘリのパイロットがオーストラリア人だったので、任務上、英語を話さざるを得ませんでした。学生時代は話す機会などなかったのですが、ずっと一緒に仕事をしていく中で、自然に英語を話せるようになりました。」

吉田「南極の任務を終えた後、入社5年で、ドイツや、ベルギー、アメリカ、台湾へほぼ毎年1回、海外出張を経験されていますものね。プライベートでも海外旅行が好きになったと伺っていますが、どこへ行きましたか?」

大薗「学生時代の友達と台湾、タイ、中国の上海に行きました。」

吉田「英語が話せると、英語圏でなくとも、どこの国に行っても楽しさ倍増ですよね。」

南極観測隊員の生活

南極観測隊には、国内のさまざまな大学や研究機関、企業から派遣された隊員に加えて教育機関から派遣された隊員も参加されて、教育活動への貢献活動を行っています。千田副部長が参加した活動では、小平市学園西町の市立小平第四小学校で、合計約150人の5、6年生の生徒が、日本の南極観測の拠点「昭和基地」の隊員とテレビ電話による交信を行いました。

体育館に集合した生徒達が、スクリーンの向こうの沢柿教伸隊員や千田克志隊員達と約1時間会話をしました。南極は、その時点で夏の時期でしたが、基地周辺の気温はマイナス10度だとの会話の中で、生徒達が「南極に行くと体格が変わりますか」と質問すると「ご飯がおいしいので太ります。紫外線が強いのでみんな真っ黒です」との回答がありました。「楽しみは何ですか」と聞かれると「けん玉」と答え腕前を披露し、地内の施設や生活についてもクイズを交えながら映像で紹介されたというエピソードがあります。

吉田「食事が美味しくて太ったそうですが、どんなお食事だったのですか?」

千田「調理担当の隊員も2名参加していて、すべて日本から食材を運んできて、ほぼ日本と同じ食事をしていました。」

吉田「昭和基地の中は、暖房が効いているのですか?」

千田「基地の中は、半袖、半ズボンで過ごせるぐらいの快適な温度、湿度に保たれていました。」

吉田「だからけん玉も楽しめたのですね。」

千田「けん玉の段級審査の資格を持っていた隊員がたまたま居て、その方に教えてもらい皆でけん玉を練習して、中にはその方からけん玉の資格を取られた方もいました。」

吉田「他にはどのようなリクリエーションを楽しんでいたのですか?」

千田「テレビとかラジオとかがないので、総務係の方が日本になるべく近い生活環境を提供することで精神的なストレスを減らすために、たとえば、月に一度は映画鑑賞のイベントを開いていただきました。本や雑誌も置いてあって好きな時に読めるような環境でした。それから、ウクレレがうまい人がいて、私も少し習いました。それから、ビリヤード台が置いてあってとても流行りました。」

南極では8月20日頃、太陽が一日中まったくのぼらない極夜という期間が存在します。写真は極夜中の、昼0時の昭和基地から北向きに見た風景です。とても鮮やかな朝焼け(夕焼け?)空を見ることができます。しかしこれがこの一日で一番明るい時間、この写真のような光景の後、2時間もすると、真っ暗になってしまいます。真っ暗闇の中で過ごす期間の長い越冬隊にとっては、基地内の生活において、レクリエーション活動を通じたメンタル面の管理がとても重要になります。

吉田「大薗さんは、プライベートの生活はどうでしたか?」

大薗「私の場合は、他の隊員たちと屋外で食事をとることがあったのですが、その際に、お酒をかわしながら、お互いに料理を作ってつまみにするのをとても楽しく感じました。」

吉田「バーベキューのような感覚ですね。」

大薗「はい、景色がとても奇麗だったので、お酒もつまみもとても美味しく感じられ、仲間との会話も弾みました。もちろん、一歩間違えばいつ死ぬかわからないという不安もありましたが、今では、とても良い思い出となりました。」

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南極での生活でもっとも恐ろしいのはブリザードです。伸ばした手の先が見えないほど雪が吹き付ける場合もあります。自分の命をまもる、そのため観測隊員のルールでは、ブリザードの期間中は屋外への外出が禁止されます。

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南極観測船「しらせ」

(写真提供:国立極地研究所)

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南極ペンギン

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南極アザラシ

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荒波を乗り越える南極観測船「しらせ」

(大薗隊員撮影)

日本の南極観測隊の画期的な成果

吉田「さて、日本の南極観測隊のことで、世間でなかなか知られていないことがあったら是非、教えてください。」

千田「実は、近年、続々と世界的な新発見がされてきているのです。大薗君が参加した時の研究ですが、弊社のGEM-1を氷河の上に設置して5Hzで精密に氷河の動きを測定することで、世界で初めて氷河の月変化と日変化の分析結果が可視化されました。この研究は、現在も継続されていて、北海道大学と共同で世界の他の地域にある氷河でも測定をしようという動きになってきています。」

吉田「最近、外国からGEM-1の引き合いがありましたが、そういった背景もあるのですね。」

千田「GNSS技術をこのような使い方をしているのは今のところ日本だけなのですが、今後は、世界的に広がっていくと思います。」

南極の日の出(写真提供:国立極地研究所)

新たなる挑戦に向けて

吉田「それでは、最後に、南極の話とは少し逸れますが、社風についてお聞かせください」

千田「私は、入社した頃、仕事でまさか南極に行くことになるなどということは、まったく想像していませんでした。南極だけではなく、いろいろな場面で、考えもしなかった新しい挑戦ができる機会を与えてもらいました。人間形成という意味でとても意味のある経験をさせてくれるとても活気のある会社だと思います。」

吉田「アメリカ西海岸にも仕事でいらしたことがあるそうですね。」

千田「はい、弊社では世界中のGNSS関連製品を取り扱っていますので、これから弊社に入社する方にも、きっとグローバルに活躍できる機会が待ち受けていると思います。」

吉田「職場にも外国人のメンバーもいるので、とても国際色に溢れていますよね。私もそんな環境がとても気に入っています。大薗さんは、いかがですか?」

大薗「学生時代は、自分で学ぶというよりも教えてもらうという感覚でいたのですが、この会社に入ってから何でも自発的に取り組めるようになりました。ある意味、自主独立でなんでもやりたいことができる環境です。最先端の専門知識が業務を通じて自然に身につき、やればやるほど、仕事が面白くなってきます。」

吉田「中途入社でまだ日の浅い私ですがまったく同感です。GNSS技術はとても奥が深く、私の知識レベルなどまだまだですが、今、私が携わっている製品情報の対外的な発信の仕事はとてもやりがいがあります。」

吉田「ところで大薗さんは、今、仕事上で、チャレンジしていることは何かありますか?」

大薗「システムインテグレーションには、どうしてもソフトウエアのプログラミングスキルが必要になります。学生時代はMatlabしか使ったことがありませんでしたが、今は、C、C++、Javaに取り組んでいます。」

吉田「プライベートでは何か目標がありますか?」

大薗「仕事に集中するには、プライベートで何か熱中することがないとストレスが解消できないと思います。幸い私は学生時代からの水球を今も続けているので、これは一生続けていきたいと思っています。試合前は、気持ちが充実しているので仕事にも身が入ります。」

吉田「私も、東京マラソンに当選して、完走を目指して実践していますが、何かに挑戦することってとても重要ですよね。ただなんとなく時間をやり過ごすのではなく、仕事もプライベートも目標をもって集中して取り組むことで日々の生活がとても充実します。ところで、千田さんは、今後、どんな方に弊社に入社して欲しいと思いますか?」

千田「チャレンジ精神が旺盛な方に是非、入社して欲しいと思っています。GNSS技術の応用分野は、自動車の自動運転や、建機、農機などこれからもどんどんと広がっていきます。しかし、ただ待っていれば新しいビジネスが生まれるというわけではありません。競争も厳しくなっている中で、まさに南極観測船「しらせ」が南極に進んでいったのと同じように荒波を乗り越えていかねばなりません。弊社には、そんな試練に耐えて大きな達成感を得たいという方に是非、入社して欲しいと思います。」