産業用ドローン製品情報のホームページ公開のお知らせ

2016年9月1日

測位衛星技術株式会社では、この度、急速に需要が拡大し、従来のメイン市場であった映像制作現場だけでなく、さまざまなセンサー機器を搭載することで、GISや航空測量、社会セキュリティ、電力網など社会インフラの調査・整備、地質・火山・海洋・環境調査など用途が拡大している産業用ドローン製品の取り扱いを開始しました。

中国や東南アジアにおいて主に政府系の公共事業において長年の実績を誇る信頼のブランド、AI-RIDERの産業用ドローン製品群の中で、フラッグシップモデルであるクワッドコプター型のYJ-1000-QCは、FPV機能を備え、GPS+IMUセンサにより2.5mの位置精度と、最大風速18m/sにも耐えることが可能な安定飛行を実現しています。

現在、イニシャルコストが20万円以下のドローンが市場で普及しています。アクション撮影のクリエイティブ用途や建設施工検査や精密農業の自動運転計画策定などの産業用途で十分に利用が可能です。しかし、アクション撮影では、リハーサルを繰り返し完璧な構図で被写体を捉える必要があり、人が操作するとミスが発生します。また産業用途では、予めわかっている地点の構図をとらえるだけの単純作業なので、人が操縦することによる付加価値がありません。今や、コンシューマー向けのドローンでも、スマートフォン上の地図にウエイポイントを設定して、自動操縦を行う機種が出てきています。産業用ドローンにとって、この自動操縦機能が鍵となります。

RTK測位など、位置精度の高い測位方式に対応したGPS受信機は、ドローン本体よりも高額であり、GPSによるウェイポイント設定が可能な自動操縦機能を含めるとかなりのトータルコストになってしまいます。しかし、ドローン本体自体の耐用年数もさることながら、意外に難易度が高いマニュアル操縦による操縦者の人件費は無視できません。TCOから見ると、自動操縦機能付きの方が割安になります。これからは、産業用ドローンは、イニシャルコストよりTCOで選ぶ時代です。

GPSによるウエイポイント設定による自動操縦が可能で、従来、長時間の飛行、大きなペイロード、飛行安定性などを兼ね備えた産業向けの製品は、北米や欧州のメーカーのものが、国内で1,000万円近い高価格で市場で販売されていましたが、AI-RIDERは優れたコストダウン設計による卓越したコストパフォーマンスが特長です。製品に関する詳しい内容は、こちらをご覧ください。

また、弊社では、屋内外でシームレスに測位を可能とする独自の技術、IMESを活用したシステムインテグレーション事業を展開しており、大型倉庫やドーム会場など、GPS信号が届かない屋内でもGPS機能を利用したドローンの自動操縦機能を実現するソリューションを目下、研究開発しております。

今後の研究成果やAI-RIDDRが現在、開発中の農薬散布用ヘリコプター型製品を含め、弊社、ホームページ上で、定期的に産業用ドローン製品に関する内容を充実していく計画です。